応用理工学科 機械工学科目 2年 秋・冬学期
工学研究科 機械工学専攻 准教授 土井 祐介,教授 井野 秀一
大阪大学工学部応用理工学科機械工学科目の2年次「機械創成工学実習I」では、プロジェクト型演習(PBL)を実施しています。本実習では、学生が数名のチームを組み、ボールをできるだけ遠くへ繰り返し投射するピッチングマシン、または機体そのものをできるだけ高く跳躍させるジャンピングマシンの設計・製作に取り組みます。使用できる電池や製作費、機体寸法などに制約を設け、その中でより高い性能を実現する方法を各チームで考えます。
アイデア出しを起点に、概念設計、詳細設計、部品の調達、加工・組立を経て、完成したマシンで実際の競技に臨みます。さらに競技結果を分析し、高速度カメラで撮影したマシンのダイナミクスと力学的な予測を比較しながら、再設計・再製作を行います。問題解決能力だけでなく、チームワークやプロジェクトマネジメント、プレゼンテーション能力の育成も重視しており、創造工学センターの環境のもと、講義で学んだ知識を実際の機械へと結びつけ、試行錯誤を通じて工学を体感する貴重な機会となっています。


